こんにちは。
波佐見焼の窯元、株式会社高山です。
先日放送された『カンブリア宮殿』、ご覧になりましたか。
弊社は西海陶器へ昨年、後継者不在により事業継承致しました。
【 商 社 + 窯 元 】の初タッグとなっております。
当然、高山としても注目の放送となりました。
私、広報オオシマは中途入社1年目。
波佐見焼の在り方をしっかり再確認出来、良かったです。
「波佐見焼とは何か、どんなウツワを目指すべきか」
有田焼から離れなくちゃいけなくなった時、売る人も、作る人も含め皆で考え直したそう。
「みんなで考えよう」というワードを言えたのは、児玉会長の存在も大きかったのかな、と思います。
ちょっと後学の為に、レポートしておこうと思います。
キーワード「波佐見焼は一般庶民向けの食器である」
江戸時代から庶民向けの器を作っており、全国で波佐見焼は出土されます。
キーワード2「今の人々を引き付けるデザイン」
スウェーデンで修業した、陶磁器デザイナー阿部燻太郎さんとの出会いから
スタイリッシュ・シンプル・リーズナブルな器が完成
キーワード3「ターゲットの変更」
販売戦略を、高級百貨店からショッピングモールやパルコなどへ変更すると売り上げは増加、客層が若い層へ変わってきているという事を認識し、ターゲットを変えていった。
キーワード4「窯元への意識改革」
当時は商社から依頼されたものを作るのが"窯元"だったそう。それを窯元自身にデザインをするように移行していくと、窯元自身が顧客の声を反映した器造りが出来るようになってきたそう。
そこから「世界の波佐見焼=ハサミポーセリン」へ舵をきっていき、売り上げの30~40%は海外だそう。
すごい。。
これはここ20年くらいの話し。
こんなに人気のある波佐見焼、こんな話しがあったんですね。
次は、高齢化、後継者不足に悩む波佐見町についてのお話しについて語られてましたので
そこをピックアップしたいと思います。
読んで頂きありがとうございました。
広報WEB おおしま
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